ピザづくり

日々、一番頭を悩ますのが昼ごはんのこと。たいていチャーハン、そうめん、スパゲッティ、前日の残り物でなんとかかんとか繰きとり回しているが、昨日は冷蔵庫に何もなくて、チャーハンもそうめんも昨日一昨日と食べてしまったので、はてどうしようかとずっと考えていた。ふと、ピザを焼いてみようと思った。が、薄力粉しかないのでクックパッドで検索し、なんと思い立ってから一時間後にはピザが焼きあがるというすばらしい展開へといたったのであった。
このような作業を長女がほうっておくはずもなく、生地をこね、伸ばし、トッピングまで嬉々として参加した。なかでも一番彼女が楽しんだのは生地を伸ばす工程で、「ジャムおじさんみたい♪」ときゃあきゃあ笑いながら作業していた。ちょっと目を離すと隅のほうの生地をちぎり、目や鼻をつくってピザ生地にのせて顔を作成していた。あげく手までつけていた。しかしその顔はトマトソースをのせることで見えなくなり残念。
さて肝心の味は強力粉なしなのにふっくら焼きあがり、おいしかった。長女も「おいしい」連発。「○○ちゃんがつくったからおいしいんや」だそうだ。しかしトッピングに加えた本人いうところの好物の茄子(本当は嫌い)を全部残したあげく、「おいしいから、かあか食べてよ」と、ウソついて私に食べさそうとする点はどうだろう。おもしろかったけど。悪知恵もついてきた2歳児。