モンテッソーリ

ネットで遊んでいて何気なく見つけた本、相良敦子「ママ、ひとりでするのを手伝ってね」と「子どもは動きながら学ぶ」。近所の図書館にあったので読んでみたらよかったので、ヤフオクで落札した。ママ〜のほうは3歳から6歳まで。子どもは〜は0歳から3歳までということだったので、先に「子どもは〜」からじっくり読むことにした。本の中で子どもに対して大人がゆっくりと手順を示して、動作のポイントを教えてあげればできるようになるとあったので早速折り紙を三角に折る(四角→三角)という作業を娘にゆっくりと見せながら、その後言葉の説明もしつつ教えてあげると、2,3回練習しただけでさくさく折れるようになった。ちょっとびっくり。で、今日は母が買ってくれた練習用の補助つきのお箸で昼食を取ってみることにした。こちらも私がゆっくりと箸の使い方を見せ、なかなか難しそうであったが根気よく練習したら、夕飯ではすごく上手に箸で食事していた。これにもびっくり!こちらの教え方で子どもの飲み込むスピードは俄然速くなることを実感する。
基本的な考え方として、手先を使った仕事を子どもにさせることが重要で、大人から見れば意味がないことに思える動作でも、何度も何度も繰り返しながら子どもは学んでいるということ。すごく為になる本であった。自分自身手先が不器用なので小さいときから結構悔しい思いをしたことが多かった。危ないからとおもってはさみとか取り上げていたけれどちょっとはさみ持たせてみようかなと思ってみたり。もちろん大人が一緒のとき。他にも簡単なおもちゃ(というか教材)が紹介されていて為になった。

モンテッソーリの幼児教育 ママ,ひとりでするのを手伝ってね!

モンテッソーリの幼児教育 ママ,ひとりでするのを手伝ってね!

子どもは動きながら学ぶ 環境による教育のポイント

子どもは動きながら学ぶ 環境による教育のポイント