ぼくらのいえができるまで

ぼくらのいえができるまで

ぼくらのいえができるまで

偶然図書館で見つけて手に取った本。家を建てると思い立った時点から、土地探し、お金のこと、工務店探し、工事中のこと、家ができてからのこと、作者の実体験が詳しく書かれていてとてもおもしろく一気に読んだ。やはり一級建築士さんと家を建てるのって大変なのだな。作者の方はデザインを仕事にされているのでセンスよいし、かなり家に対して自分の好みや主張があって(それがまたよい感じだ)、私の目から見ても「設計事務所と家建てるの向いてそうな人」だと思うんだけれど、そういう人でも途中でどうでもよくなってしまうほどの細かい打ち合わせの連続のようだ。結果完成した家がもろ私好み。特に台所とデッキ。大変うらやましい!私もこんな家に住みたい。でもそのためには仕事復帰しなくては無理だあー。