転落事故

本日午前中、日課の散歩の途中で立ち寄った通いなれた公園でのこと。ここは滑り台と鉄棒とブランコしかない小さな公園だが、日当たりもよく娘のお気に入りの公園である。立ち寄って30分ほどたちそろそろ私も疲れてきた頃、娘が滑り台のてっぺんから後ろ向きに階段のほうへ転落した。最近滑り台をすべるのが嫌いなので、てっぺんまで上ったらそのまま降りてくることが多いのだが、そのときにバランスを失ったのだろうか。まさに一瞬の出来事でそばにいた私もどうすることもできずにそのまま落ちてしまった。途中、階段でバウンドしたので直撃ではなかったがそれでも高さ1.5mはあるのでかなりの衝撃だったと思われる。娘は号泣し、私は動転しつつ娘を抱きかかえてひたすら抱っこしてあやした。実は一ヶ月前、自宅アパートの階段からも転落し、階段には注意していたところだったのだ。このときもすっかり階段の上り下りが上手になっていたので油断していた隙の事故だった。幸い何とも無かったが今回は高さがあったのでかなり不安になる。とりあえず自宅に戻り、かかりつけの小児科に電話すると外科か整形にかかったほうが良いと言う。電話する私のそばで娘は「眠い眠い」となき続けた。このまま病院に連れて行っては診察どころではないと判断し、ひとまず寝かせることに。2時間ほどして、娘がおきてきた。おでこが腫れて痛々しい。娘も「おでこと頭が痛い」という。しかし身体のほうは異常なさそうなので脳外にかかることにした。脳外科ではCT(あばれて大変だった)とってもらって異常なしとのことで、そこでようやく安心する。帰宅すると午後五時。なんだかどっと疲れた一日となってしまった。明日は高知のアンパンマンミュージアムに行く予定だったが、お預けとなってしまった。娘にはまだそのことを伝えてなかったけれど、残念この上ない!本当に申し訳ない!母はへこみ気味。