最近の娘

先月あたりから、おえかきする際に人間の顔の部品をちゃんとかけるようになった。それまでは「これ、かあか」といわれてもそこに書かれているのはクレヨンでぐちゃぐちゃに書かれたもの、であったり一本の線であったり、それはそれでこちらも喜んでいたが、急に目と鼻と口がちゃんと描けるようになったのである。初めてきちんと目と鼻と口をかいてくれた私の絵はさっそく壁に飾った。娘もそれをみては「これ、○○ちゃんが描いたんよ!」と得意げである。
先週、実家の母がたけのこをたくさん頂いたとの事で、我が家に竹の子料理と天ぷら(いかなご、さつまいも、アスパラ、鳥天)を持ってきてくれた。で、たけのこは灰汁があるので娘にはまだ早いかな、と思いほとんど与えなかったのだが、娘は竹の子そっちのけでいかなごを大量に食べる食べる。頭からばりばり食べている、っていうか天ぷらの油をちゅーちゅー吸っていた。
私自身は小さい頃からお手伝いというものを積極的にしてきた覚えはないし、お手伝いするのは嫌いだったので、たまに母に怒られながら手伝う程度であった。そんな自分なくせに娘にはお手伝いをさせたくて、さてどうしたものかなと思案していたところ、なんと娘はこちらが言わずともすすんでお手伝いしてくれるのである。最初は私のマネから始まったが、今では洗濯物たとみが2歳児とは思えないほどうまい。親ばかかもしれないが、お母さんと一緒にでてくる子どもたちよりぜんぜん上手。食器洗いも好きだし、料理の手伝いもしたがる。が、我が家の台所はすっごく狭く危険なのでほとんどお手伝いさせてあげられないのがいまの悩みの種なのである。