笑顔の理由

次女はとても愛想が良い。初対面の人にも、寝起きとかで機嫌が悪くなければにこっと微笑む。なのに私にはあんまりにこりとしない。なぜだろう。母と認識されてないのかな、と少々落ち込んでいる旨を妹に話すと、なんと長女のときも同じ事で落ち込んでいたらしいわたし。進歩してない。さらに、当時は「赤ん坊は警戒している人には、相手を油断させるために笑うので、むしろ安心している相手にはあまり笑わないらしいよ」などというどこできいたんだそれ、的なことをいっていたらしい。全く覚えてない私。それが本当かどうかは置いて、確かに観察してみると初対面の人への笑顔はちょっと引きつっている。時折私に向けられる笑顔は心のそこからの笑顔のようだ(と思いたい)。
変わって長女のこと。良きお姉さんぶりを発揮してきた彼女も、ここにきて妹にすこうし意地悪をするようになってきた。といってもかわいらしいんだけど。まず自分の所有物を次女が触るのを許さない。取り上げて「これはだめ」という。また普段は私と娘2人の計3人で遊ぶことが多いのだが、次女を仲間に入れたがらない。「かあかとふたりであそぶ」という。いずれもいつもこうではなくて次女をかわいがってくれることのほうが多いんだけれど、やはりそこは人間、こういう感情が起こるのが普通だと思う。しかし最近では、時折自分の意のままにならないことがあると以前にもましてヒステリー(?)がひどくなってきてるし、ちょっとストレスがたまりつつあるのかもしれない。