いじらしい長女

長女はきっと本当はものすごく保育園に行きたくないんだと思われる。朝から不機嫌だし、朝ご飯もあんまり食べないし、なんだか眠い眠いばっかり言うし、どことなく表情が暗いし、あげればきりがないが。けれどはっきり言葉に出して「行きたくない」ってあんまり言わないところがとてもいじらしい。こちらを困らせまいとしているのか、それともおねえちゃんだから我慢しているのか。今日も案の定園につくと号泣してしまった。まだ一週間だもの、仕方ない。いっそのこと思いっきり泣き叫んで「いやー」とか言ってくれたら、楽なんだろうか。我慢していることがひしひし伝わってきてとても切ない。そんな長女のために蒸しパン作製中。うまくできるとよいが。

次女、靴デビュー

長女のときは靴を履くのが嫌で大泣きされ、靴を履くまでに2か月くらいかかった。ちょうど歩き出したのが冬だったのであったかくなってきた頃に靴を履いてお散歩ができるようになってちょうどよかったが。さて次女が保育園の先生から、外遊びしたいので靴を持ってきてください、と言われ、昨日午後から公園にて靴を履かせてみたら、すんなり受け入れ土やら石やら砂やらをずーーーっと触っていた。時折こちらの様子をうかがいながら石を口に入れようとする。「それは駄目よ」といっても何度も何度も私の様子をうかがいながら口に石を運ぶ…。試されてる?私…。その後、滑り台でも長女をまねて、何度も何度も逆から登ろうと頑張っていた。裸足にすると結構登れてこちらがびっくり。はたで私と長女がブランコしていても、一人で頑張って滑り台を登ろうとしていた。楽しいのだな。それにしても一つのことを成し遂げようとするパワーが長女より大きいように思える。できるまであきらめようとしない。だが、無情にも5時のサイレンがなったので無理やり連れ帰ろうとすると怒った。また明日も来よう!と思ったら保育園に靴忘れてきてしまった。

保育園

今日で保育園に通いだして5日目。次女はお別れのときになくけれどもその後は結構楽しくやってるらしい。とにかくよく食べます、とのこと。
一方長女は今朝、初めて「保育園行きたくない…」とこぼす。それでもやはりここは心を鬼にして、なんとかだましだまし園まで車で連れて行くが、無言。あげく到着すると「行きたくない〜!」と大泣き。長女はとても頑張っているのがひしひし伝わってくるので、「保育園頑張ろうね」という声掛けはなるべくしないようにして、「今日は給食ハンバーグだって」「今日はお外で何して遊ぶんやろね」と、保育園で何か楽しいとこがあるみたいだよという流れに持っていこうとしているのだが、今日はそれも効果なし。おとついは給食がカレーというのに目を輝かせて登園していたのに…。まあ泣き叫ぶ長女を先生に託し早々に帰ってくるも、やはり子供のなく姿を見るのは辛い。でも親子でこの壁を超えたら、きっとまた成長しているはず、と信じ明日も頑張ろうと思う。
お迎えに行くと、「今日は少し泣いたけれど、ご飯のときには泣き止んだんよ」と報告してくれた。先生も少しずつ慣れてきているようです、とおっしゃってくださり、少しほっとした。帰宅中車内でも今日の出来事をいろいろと話してくれて、それはそれで楽しそうである。昨日など、隣の席の子たちが長女の名を呼んでくれてたりしてちょっとほろっとした(泣きすぎ)。

地鎮祭

8日金曜日に小雨の中、無事地鎮祭を済ます。晴れ女だったという夫の祖母への祈りが通じたのか地鎮祭のときにはぴたりと雨がやみ驚く。ご近所へのあいさつ回りも済ませ、なんとなくいよいよなのだな、と実感が少し湧いてくる。このような時期に家づくり、正直複雑だが。

保育園での様子

初日、迎えに行くと、長女は号泣中。先生曰くずっと泣くまいと我慢していたらしいが昼ごはん中に泣き出してしまったのだそう。私の顔を見ると激しく泣き出した。一方次女は一歳児たちに交じりもくもくと食事中だった。私の顔を見ても特に顔色変えず。「たくさん食べてますね〜」というと、初日からここまで食べっぷりの良い子は珍しいらしい…。たいてい慣れるまではあんまり食べない子が多いのだって。たくましいかぎりだ。なんとなく予想していたとおりだった。長女は帰りの車中でもずっと泣き通し、次女はすぐ眠り、帰宅したら長女は元気を取り戻すも次女と一緒にすぐ寝てしまった。私の方も意外と平気で、というのもたまった家事たちを片付けていたらあっという間にお迎え時間の11時半になってしまって、感傷に浸る間もなかった。
2日目の今日、長女は「今日は泣かない!」と宣言して登園するも、お迎え時にはちょっぴり涙。でもでも昨日からするととっても進歩している。一方今度は次女が私の顔を見るなり号泣。でもごはんはほとんど完食!
いよいよ始まった保育園生活だが、これからいろんなことがあると思う、しかし昨日の今日なのだが、長女が自分でしようとする意欲がちょっと上がり、次女と一緒に遊んでくれるようになった。ほんの少しの変化だが、成長を感じた。親と離れて集団生活でこれからどんどんたくましくなっていくのだろうか。

保育園入園式

今春より我が家の娘たちは保育園にお世話になることとなった。長女は何日も前から「いつから保育園?」ととても心待ちにしている様子だ。今日は入園式なので私たちはスーツ、娘たちは黒いワンピースで少しおめかしをして出席した。行ってびっくり、なんと0歳児クラス(次女)はたった一人。次女だけだった…。先生とマンツーマンだよ!きっといっぱい遊んでくれるよ〜!先生もとてもやさしそうで良かった。
長女のクラスは15人。持ち上がりの子がほとんどで新入生は長女を含め4人だった。さすがに男の子はちょこまかと動いて先生たちに何度も席に連れ帰されていた。女の子はみんなおとなしく座ってる。男女でこんなにも違うのだなあ、などと感心。さらに年齢が上がって年長さんともなると、男の子もおとなしく座っていてとってもしっかりお返事もできるし大人っぽい!
保育園自体とてもこじんまりとしており、アットホームな雰囲気であるが、実は一番不安なのは私自身で、ほかのお母さんたちとうまくやっていけるのか、子供たちはうまくなじめるかでとっても不安なのである。しかし私がそんなことではいけないのでなんとか表面上は平気なふうにふるまっている。ふるまえてない、かも。ああ…。ダメ母。
あげく、ばたばたしていて記念写真を撮り忘れる。